理念に基づいた色と形を再定義した、眼科医療機器専門商社のリブランディング
Branding
Graphic
Web / Apps
Operational Assist
Manual
愛知県豊川市に本社を構える「株式会社 リィツメディカル」は、眼科医療機器専門商社として約50年もの歴史を誇り、トップクラスの販売シェアを有する業界のリーディングカンパニーです。営業所の内装リニューアルをきっかけにスタートした当施策は、企業理念や企業風土を一から見つめ直すなど、アウター/インナー両面をカバーする全社的なリブランディングプロジェクトへと広がっていきました。
Features
課題
企業の歴史を尊重し、時代にマッチしたアップデートを
約50年も重ねてきた歴史を尊重しながらも、ロゴマークや企業理念など、時代にマッチしたアップデートが求められた当プロジェクト。製品や人員が年々拡充されていく中、営業活動に不可欠な販促ツール類までをも刷新する必要性が生じたため、専門のプロジェクトチームを編成。丁寧なヒアリングを重ねていきました。
提案
理念の息吹を色と形に吹き込み、VIマニュアルなど次々と反映
新たな企業ロゴには、アップデートされた理念の息吹が吹き込まれました。形には社会との架橋や光の反射、色には誠実さや信頼感を持つ青色、かつ光の象徴でありポジティブな印象(希望)を与える黄色と、それぞれを表現。社内外への意識づけも踏まえて、VI(ビジュアル・アイデンティティ)マニュアルといった各種ツールからオフィスの壁面まで、新しいコンセプトを次々と反映していきました。
成果
求人応募者数は増加、アウター/インナー両面からも高い評価
名刺、パンフレット、ウェブサイトのリニューアルの効果は、新卒・中途両採用にも波及し、応募者数は着実に増加。一連の刷新について、アウターとなる顧客対象の医療機器メーカーや眼科医療関係者からは、高く評価されています。インナーとなる社内からは、「得意先や家族の好感度が上がり、自社に誇りを持てた」「自社の役割や価値が明確になっていく過程にワクワクする」という声まで届きました。