#020 Claudeで回すブランドリサーチ〜PESTからクロスSWOTまで〜
ブランドの土台を作るうえで欠かせない「リサーチ・分析」。しかし、中小企業やスタートアップにとって、ここに時間もお金もかけにくいのが現実です。それでも土台が雑なままだと、積み上げていく途中で方向転換を強いられたり、やり直しが増えてしまう——家を建てるのと同じで、基礎が歪めば全体が歪みます。では、限られたリソースの中でどう質を担保するか?
第20話:Claudeで回すブランドリサーチ〜PESTからクロスSWOTまで〜
ブランドの土台を作るうえで欠かせない「リサーチ・分析」。しかし、中小企業やスタートアップにとって、ここに時間もお金もかけにくいのが現実です。それでも土台が雑なままだと、積み上げていく途中で方向転換を強いられたり、やり直しが増えてしまう——家を建てるのと同じで、基礎が歪めば全体が歪みます。では、限られたリソースの中でどう質を担保するか?
今回は、前々回・前回のAI論を受けての実践編第1弾。ブランド構築の7ステップのうちステップ3「リサーチ・分析」にフォーカスし、AIをどう活用すれば「量と速度」の壁を突破できるのかを具体的に語ります。北川が普段メインで使っているAI「Claude(Anthropic)」の選定理由から、PEST分析の叩き台を数分で作る方法、競合のWebサイト・IR・SNSを読み込ませて比較表を作り、さらにクロスSWOTで戦略の方向性まで構造化させる手順まで。途中、軍事利用をめぐるAnthropic創業者の話題や、branding.bzのSTP分析ミニアプリの紹介も挟みつつ進みます。
ただし、AIが出してくるのは「平均的な視点」。ネット上に公開された情報がベースなので、「うちは昔から東南アジアに取引先がいる」といった自社特有の文脈は入ってきません。だから、AIが作った叩き台に人間が自社ならではの視点を重ねる。収集と整理はAIへ、解釈と判断は人間へ——この役割分担ができた瞬間から、リサーチの質も、その先のブランドの輪郭も明らかに変わってきます。時短した分の時間を「考える時間」に使う。そこが、AI時代のブランドづくりの分かれ道です。
【今回のトピック】
・北川がメインで使うAI「Claude」の選定理由と選好の話
・PEST分析をディープリサーチ系AIに投げて叩き台を数分で作る方法
・競合のWeb・IR・SNSを読み込ませて比較表とクロスSWOTへ展開する手順
・AIが出す「平均的な視点」の落とし穴と、人間が補完すべき地上の情報
この番組は、企業ブランディングを手掛けるID株式会社が、ブランドの育て方について話すポッドキャストです。 ゼロから作るブランディングのノウハウや、クライアントと二人三脚で育てているブランドの裏側についてお話ししていきます。
#育てるブランディング
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・北川 巧(ID inc. クリエイティブディレクター代表取締役)
・関口 春香(フリーランス、グラフィックデザイナー&イラストレーター)
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