#019「伝える」ではなく「届ける」へ。ブランディングツール開発の原点と進化
「どうやって作ったんですか?」「自社でツールを開発するきっかけは?」——ID株式会社が開発したブランディング支援ツール「brandcommit」。今回はその開発秘話と、AIを活用した大型アップデートについてお話しします。
第19話:「伝える」ではなく「届ける」へ。ブランディングツール開発の原点と進化
「どうやって作ったんですか?」「自社でツールを開発するきっかけは?」——ID株式会社が開発したブランディング支援ツール「brandcommit」。今回はその開発秘話と、AIを活用した大型アップデートについてお話しします。
北川がブランディングツール開発に至った原点は、設計事務所時代に見た「辞書のような厚さのCIマニュアル」。その衝撃が記憶に残り、コワーキングスペース運営で様々なクリエイティブを一貫管理する必要に迫られた時、「ないなら作ればいい」という発想に至りました。最初のコンセプトは「ブランドガイドラインがスマホでいつでも確認できる場所」というシンプルなもの。しかし開発を進める中で「見られること」と「使われること」は違うと気づき、Good Jobタイムライン(社内称賛SNS)、動画学習機能へと進化。「学ぶ→作る→共有→浸透→効果測定」のワンストップ支援ツールへ。
さらに新たなモヤモヤが。社内浸透だけでは足りない——「外に届ける」ところまでつながってはじめてブランドは完成する。「伝える」は発信して終わり、「届ける」は相手が受け取って何か感じるところまで含む。ブランディングとはまさに「届ける」の設計。そしてAIを活用した「構築」機能の追加へ。AIでコンサルの仕事がなくなる?いや逆。AIで事前整理されていれば、コンサルとの議論が本質的になり、価値が高まる。brandcommitから「branding.bz(ブランディングビズ)」へ——構築・浸透・発信の3レイヤーを一つのプラットフォームに。
【今回のトピック】
・設計事務所時代のCIマニュアルとの出会い
・「見られる」と「使われる」の違い
・「伝える」ではなく「届ける」という感覚
・AIとコンサルは対立ではなく補完関係
この番組は、企業ブランディングを手掛けるID株式会社が、ブランドの育て方について話すポッドキャストです。 ゼロから作るブランディングのノウハウや、クライアントと二人三脚で育てているブランドの裏側についてお話ししていきます。
#育てるブランディング
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・北川 巧(ID inc. クリエイティブディレクター代表取締役)
・関口 春香(フリーランス、グラフィックデザイナー&イラストレーター)
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